Q-05 C/N比とは何ですか?一覧へ戻る

3.窒素飢餓とは?
 C/N比の高い有機物の分解過程では、微生物による窒素の取り込みが土壌中の無機態窒素にも及び、作物の吸収できる窒素が不足する状態が起こります。これを一般に「窒素飢餓」といいます。これを回避するためにC/N比の高い有機物は、(1)予め腐熟させC/N比を20〜30以下、つまりたい肥化し、微生物による窒素の取り込みが起こらないようにして施用する、あるいは、(2)有機物施用時に、そのC/N比が20〜30程度になるように窒素肥料を添加することです。これは微生物による窒素取り込み分を予め肥料窒素として与え、作物側に窒素不足を生じさせないようにするためです。